グリコとゲーム理論①

学生は絶賛夏休み中ということで、今回は子供の時の遊びを紹介したいと思います。
といっても、おそらく多くの方が知ってるであろうゲームなのですが、

じゃんけんして、グーで勝つと「グリコ」で3歩、チョキで勝つと「チヨコレイト」で6歩、パーで勝つと「パイナツプル」で6歩進めて、一番早くゴールに着いた人が勝ちっていうゲーム…ご存知でしょうか。
なんでグーだけ会社名だったのかは謎ですが、このゲーム、改めて考えてみると、なかなか深いです。

まず、グーで勝っても3歩しか進めないから、チョキかパーを出した方が得ってことになりますよね。
ここまでは子供でも割と気付けそうです。
でも、これにはさらに先があって、チョキで負ければ相手はグーだから3歩しか進めません。
一方、パーで負けたら相手はチョキなので6歩進まれてしまう。

勝ち負け両方を考えると、
・チョキ(勝ち6歩、負け3歩)
・パー (勝ち6歩、負け6歩)
・グー (勝ち3歩、負け6歩)
の順に有利ということになります。

さて、ここからが本題になるわけですが…
では、チョキを出すのが最善手と言えるでしょうか。

続きます。

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