純税理士事務所、代表の上田と申します。
このたびは、ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

さて、突然ですが、ひとつ質問させてください。
“あなたは税金を払いたいですか?”

そんなの払いたくないに決まってるじゃないか!
…という方がほとんどかと思います。

 

では、少し条件を変えてみましょう。

あなたは、ある海外アーティストさんのファンだったとします。
どうしてもライブに行きたい。
でも海外公演のチケットなんて取れない。
取れたとしても行く時間がない…。
そんな状態だったとして。

もし納めた税金が、そのアーティストさんを招致するために使われ、
国内でライブが開かれるとしたらどうでしょう。

税金を払ってもいい、むしろ払いたくなってきたのではないでしょうか?

 

変わった理由は、2つあると思います。

1つは、税金の使途が自分にとって価値のあることだから。
そしてもう1つは、自分の力だけでは実現できないことだからです。

一般的に、個人が海外の著名人を招くというのは不可能に近いでしょう。
でも、国ならその気になれば不可能ではないと思います。

ファン以外にとっては税金の無駄遣いとも言えるので、この使い方が適切とは言い切れないのですが、
このように国民全体という広い範囲からお金を集めて、私たち個人ではできないようなことに使う。
私たちの代わりにお金を有効活用してくれる。それが税金のあるべき姿だと思います。

 

では、実際はどうでしょう。
税金がどこに流れているのかよくわからない。
あるいは、本来流れるべきでないところに流れている。
そのように感じている方が多いと思います。
それこそが、納税に対する負のイメージの根幹ではないでしょうか。

災害の復興にお金が必要だから、みんなで税金という形で負担し合いましょう。
そういうことであれば、出費は痛いものの、納得はできると思います。
逆に変なことに使われるのだとしたら、一切負担したくないのは当然のことです。

そう考えると、お金が出ていくという事実もさることながら、
やはり大事なのは「気持ち」の問題だと感じます。

 

このような問いかけをさせていただいた理由。
それは私が「気持ち」を大事にする税理士でありたいと思うからです。

私はお客様に満足していただけるよう、節税策を模索していきます。
しかし、必ずしも税金を減らすことだけが、お客様の望んでいることではないと思います。

税金を払ってでもあの人に財産を残したい。
非効率だとわかっていてもこんな経営がしたい。
そういう思いは、当然にあってしかるべきものです。

ただ税金のことだけを考えていては、そういう思いを見落としてしまう。
私は、ただ税金を減らすだけのマシンではなく、
お客様の気持ちに寄り添い、心から喜んでいただけるような税理士になりたいと思っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 


税理士 上田 純(Jun Ueda)

1980年、東京都生まれ。
学生時代を三鷹・吉祥寺近辺にて過ごす。
慶應義塾大学卒業後、一般企業を経て、当業界に転身。
2013年税理士試験合格、2016年税理士登録。