高額納税者だけの宝探しゲーム

何かと払う気がしない税金。教育や福祉など、いろんなところに使われるので、税金を払うこと自体が立派な社会貢献なのですが、もしかしたら桜を見るのに使われてしまうかもしれません。

社会貢献したいと思っている人だとしても、実際どこに消えるかわからない税金という形で払うより、自分で好きなところに寄附したほうがいいと考える人が大半でしょう。そう考えると、やはり納税意欲を掻き立てる理由は現状ほぼないと言ってよいと思われます。

実際は意欲とか関係なく義務なのですが、義務だと言われると余計嫌になってくるのが人間心理というものではないでしょうか…。
そこで、今回はどうやったら納税意欲を掻き立てることができるのか?を考えてみたいと思います。

あ、はじめにお断りしておきますが、全然真面目な記事ではないです。
年明けの実質1発目ですので、軽妙なトークで?お届けしたいと思います。

 

謝礼を出す

シンプルですが、たくさん納税したことに対する謝礼があればいいと思います。
といってもまともな謝礼では、とても納税額以上の価値にはならない…。

普通に景品を出すだけではなかなか難しいので、ゲームを考えてみました。

 

高額納税者だけの宝探しゲーム

一定額以上の納税をした人にだけ参加券が送られ、ある会場に集まります。
会場には7つのボールが散らばっており、すべて集めると龍(CG)が現れてなんでも1つ願いが叶います。とはいえ、もちろん人道に反しているような願いはNGです。
ゲームの様子はテレビかインターネットで中継されています。

・前半戦
ボールが発信機となっており、参加者には受信機となるレーダーが与えられます。
レーダーを見ながらボールを探していきますが、参加者の中でもたくさん納税してる人のほうが、より高性能のドラ○ンレーダーが与えられ、有利です。
ボールを1つ見つけたら勝ち抜けです。

・後半戦
前半戦を勝ち抜いた7名で武道会トーナメントを行います。勝者が相手のボールを奪取します。前半戦で星が4つ書いてあるボールを見つけた人はシードとなり、準決勝からの登場です。
何をやるかはご想像にお任せします(思いつきませんでした)

なんともめちゃくちゃな話ですが、優勝した人がどんな願いを言うのか、単純に興味があります。ここに来るような人なら、お金で実現できることならとっくに実現してるでしょうからね。

 

現実的には…

今回書いたのはさすがに現実的ではありませんが、高額納税者にはお礼状ぐらいあってもいいんじゃないかなと思ったりします。

表彰状 ○○殿
右は令和○年度の確定申告において社会に多大な貢献を行ったためこれを表彰する
内閣総理大臣 ○○

みたいな。もらったからどうということはないんですが、勲章と言えば勲章かなと。
少なくとも社会貢献してるんだって気持ちにはなれるかと思いますし、実はそれだけでも結構違うような気もします。

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